中国、日本のサイバー戦略に「隣国の脅威あおるな」と反発

記者会見する中国外務省の汪文斌副報道局長=6月4日、北京(共同)
記者会見する中国外務省の汪文斌副報道局長=6月4日、北京(共同)

【北京=三塚聖平】中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は7日の記者会見で、日本政府が中国やロシアのサイバー攻撃を念頭に置いた次期「サイバーセキュリティ戦略」の方針を決定したことに対し、「日本は基本的な事実を顧みず、隣国の脅威を悪意を持ってあおっている」と反発した。

汪氏は、サイバー攻撃で情報を窃取しているのは米国だとの主張を示唆した上で、「日本がサイバー安全で中国とロシアをゆえなく中傷しているのは、完全に相手を間違っている」と強調。その上で「日本がこのような噓を故意にでっちあげているのは、誰かの意を受けて焦点を変えるのを手助けしようとしているのかと問わざるを得ない」と揶揄(やゆ)した。