西日本豪雨

祈りの竹灯籠 「支えられた3年間」

西日本豪雨の犠牲者を追悼する竹灯籠。「祈」の字に並べられた=6日、岡山県倉敷市(渡辺恭晃撮影)
西日本豪雨の犠牲者を追悼する竹灯籠。「祈」の字に並べられた=6日、岡山県倉敷市(渡辺恭晃撮影)

平成30年の西日本豪雨から3年となった6日夜、被災した岡山県倉敷市真備(まび)町で犠牲者を追悼する竹灯籠に火が灯され、「祈 2021」の文字が浮かび上がった。

甚大な被害を受けた同市真備町箭田(やた)地区で地域活性化に取り組む団体が主催。住民らが286個の竹灯籠を並べ、黙禱(もくとう)をささげて犠牲者の冥福を祈った。

自宅が全壊した安池時子さん(81)は「多くの人に支えられた3年間。復興までまだ道半ばだが、人が帰ってきて昔のような真備に戻ってほしい」と話した。