米アマゾンのベゾスCEOが退任 宇宙旅行へ

ジェフ・ベゾス氏(ゲッティ=共同)
ジェフ・ベゾス氏(ゲッティ=共同)

米インターネット通販大手アマゾン・コムの創業者ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が創業記念日に当たる5日、退任した。創業から27年で、アマゾンを時価総額1兆7千億ドル(約190兆円)の巨大企業に育て上げた。取締役会長として残るものの、今後は自身が率いる宇宙ベンチャーなどアマゾン以外の事業に注力する計画で、20日には宇宙旅行に出る。

アマゾンの21年1~3月期の最終利益は、新型コロナウイルス流行による巣ごもり消費も追い風に前年同期の3・2倍の81億700万ドルと四半期ベースで過去最高となった。株価も上昇傾向を続け、アマゾン株の約10%を保有するベゾス氏の資産は米誌フォーブスによると2018億ドルまで増加した。

業績が好調な一方で、市場支配力への批判は強まっている。後任CEOのアンディ・ジャシー氏は難しいかじ取りを迫られる。

(共同)