崩落恐れの民家撤去始まる 大阪・西成 - 産経ニュース

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崩落恐れの民家撤去始まる 大阪・西成

西成民家崩落 崖に残る民家の引き倒しに向け、準備が進む現場 =6日午前10時35分、大阪市西成区(永田直也撮影)
西成民家崩落 崖に残る民家の引き倒しに向け、準備が進む現場 =6日午前10時35分、大阪市西成区(永田直也撮影)

大阪市西成区で民家2棟が崖下に崩落した事故に関連し、現場で倒壊の恐れがある並びの1棟の撤去が6日午後、始まった。破片が飛び散るなどの危険があるため、市は現場周辺を立ち入り禁止としている。

撤去作業は午後2時ごろ開始。市が委託した建設会社の作業員らが、転倒防止のため民家に取り付けていたワイヤを外す作業に取りかかった。その後、民家を重機で押しながら崖下からウインチで引っ張って倒す。近くに住む無職男性(70)は「最初の民家が倒れた日から落ち着かず、毎日のように様子を見に来ていた」と話した。

崩落事故は6月25日午前に発生。同区天下茶屋東の住宅地の崖が崩れ、その上にあった民家2棟が相次いで数メートル下に落ちた。けが人はいなかった。

市は撤去費用を一時負担するが、大阪府警の捜査を踏まえ、事故原因を作った当事者に請求するとしている。