八街市長、自民に交通安全政策を求める要望書

報道陣の取材に答える千葉県八街市の北村新司市長=6日午前、東京・永田町の自民党本部(今仲信博撮影)
報道陣の取材に答える千葉県八街市の北村新司市長=6日午前、東京・永田町の自民党本部(今仲信博撮影)

千葉県八街(やちまた)市で大型トラックが下校中の小学生の列に突っ込み5人が死傷した事故を受け、自民党は6日、党本部で交通安全対策特別委員会(委員長・田中和徳前復興相)を開いた。八街市の北村新司市長も出席し、交通安全施策や道路整備などに関する要望書を田中氏に手渡した。同委は近く、政府への提言をまとめる方針。

要望書では、事故を起こした運転手の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことを踏まえ、車両を有する事業者すべてを対象とした乗務前・乗務後のアルコール検知の義務化のほか、同市内全小中学校の送迎スクールバスを運行するための全面的な支援などを国に対して働きかけるよう求めている。

北村氏は党本部で記者団に対し「遺族や子供たちのことを考えると、本当にしっかりと取り組まなければいけないと改めて思っている」と述べた。