ミャンマーで市民41人死亡か 国軍と武装市民衝突

【シンガポール=森浩】ミャンマーの地元メディア「イラワジ」は5日、北部ザガイン地域で2日に国軍と武装した市民による戦闘が発生し、子供を含む市民41人が死亡したと報じた。

戦闘は2日朝、ザガイン地域の複数の村で発生した。国軍は数百人規模で、市民側は手製の武器で応戦したという。

国軍は逃げようとした市民にも発砲したといい、イラワジは目撃情報として「攻撃は一方的なものだった」と報じた。国軍側にも死者が出たもようだ。

ザガイン地域では、この戦闘により約6千人の住民が家を追われ、森などに逃れた。

民主派でつくる国民統一政府(NUG)は5月、国軍に対抗する部隊「国民防衛隊」を結成。この動きに呼応した市民が各地で武装蜂起しており、国軍と衝突する例が相次いでいる。