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産経抄

7月5日

いつの世も、角を立てずにお偉方をもてなすのは難しい。居酒屋で宴会一つ開くにしても、上座をどこに据えるかは下の者にとって苦の種になる。立川談志さんはその点、気の利く〝上司〟だった。「どこでもいい! オレが座った所が上座だ」

▼落語会の打ち上げで、右往左往のスタッフをたしなめたという(高田文夫著『ご笑納下さい』)。席次の上下では、将棋の羽生善治九段も19歳で初タイトルの「竜王」を手にしてから苦労した。先輩の顔を立てて下座に着くか、称号を持つ者として上座を占めるか。

▼課長から重役になるような異数の出世だったが、「居心地の悪さを感じながら見事に一年で失冠、ほっとした」。意外な所感を残している。かつて中原誠や米長邦雄ら大御所に位負けせず渡り合い、「新人類」と形容された羽生さんでさえ最初の一歩はそうだった。

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