公明代表「対中制裁は良い方向にいかない」

公明党の山口那津男代表(春名中撮影)
公明党の山口那津男代表(春名中撮影)

公明党の山口那津男代表は5日夜のBSテレ東番組で、中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権状況に関し「中国に言うべきことを言っていくことと、協調すべきは協調しながら平和や安定を保っていくことの両方が必要だ」と述べた。

その上で、中国への制裁について「日本と中国の経済的な相互依存関係を考えると、制裁一辺倒というやり方は必ずしも良い方向にいくとは思えない」と指摘した。

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