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盛り土含め大規模崩落 造成の経緯、県が調査へ 熱海土石流

静岡県が調査した土石流の発生源の様子=4日午前5時ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)
静岡県が調査した土石流の発生源の様子=4日午前5時ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)

静岡県は4日、熱海市伊豆山で発生した土石流の発生源となった山中を調査した結果、幅100メートル、深さ最大10メートル以上の大規模な崩落が起きていたと明らかにした。一帯では宅地造成が行われ、約5・4万立方メートルの盛り土があった。これを含めた10万立方メートルが崩落して「被害を甚大化」させたとみて、開発の経緯を調査する方針だ。

静岡県熱海市伊豆山で、土石流の起点とみられる現場=3日(静岡県提供)
静岡県熱海市伊豆山で、土石流の起点とみられる現場=3日(静岡県提供)

逢初川の河口から上流2キロ付近で、職員とドローンによって現地調査。国土交通省の過去の地形データと静岡県の2020年のデータから、盛り土の堆積が進んでいたことを確認した。10年以上前から行われていたとみられるという。盛り土が最初に崩落したのか、盛り土の下部から崩落したのかは不明という。

川勝平太知事は「開発行為と、土石流の因果関係は明確でない」としながら「上流部での森林伐採は保水能力を著しく減退させる」と指摘。「山の開発について国を挙げて考えるべき時期に来ている」と話した。

静岡県が調査のため飛ばしたドローンが撮影した土石流の発生源の様子=3日午後4時半ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)
静岡県が調査のため飛ばしたドローンが撮影した土石流の発生源の様子=3日午後4時半ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)
静岡県が調査のため飛ばしたドローンが撮影した土石流の発生源の様子=3日午後4時半ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)
静岡県が調査のため飛ばしたドローンが撮影した土石流の発生源の様子=3日午後4時半ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)
静岡県が調査した土石流の発生源の様子=4日午前5時ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)
静岡県が調査した土石流の発生源の様子=4日午前5時ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山の現場=4日午前11時42分
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山の現場=4日午前11時42分
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山の現場。下は東海道新幹線=4日午後3時49分(小型無人機から)
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山の現場。下は東海道新幹線=4日午後3時49分(小型無人機から)