【第92期ヒューリック杯棋聖戦】藤井棋聖「防衛戦、意識せずぶつかった」 - 産経ニュース

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第92期ヒューリック杯棋聖戦

藤井棋聖「防衛戦、意識せずぶつかった」

【第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第3局】 渡辺明三冠との対局に勝利し、感想戦に臨む藤井聡太棋聖=3日午後7時50分、静岡県沼津市の沼津御用邸(沢野貴信撮影)
【第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第3局】 渡辺明三冠との対局に勝利し、感想戦に臨む藤井聡太棋聖=3日午後7時50分、静岡県沼津市の沼津御用邸(沢野貴信撮影)

将棋の藤井聡太棋聖(18)=王位=に渡辺明三冠(37)=名人・棋王・王将=が挑戦するタイトル戦「第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」(産経新聞社主催)の第3局が3日午前9時から、静岡県沼津市の沼津御用邸で指され、後手番の藤井棋聖が100手で勝って開幕3連勝とし、棋聖位の初防衛に成功した。棋聖と王位のタイトル2期を保持していた藤井棋聖は棋聖防衛で3期となり、規定で九段に昇段した。

18歳11カ月での九段昇段は、渡辺三冠が持つ21歳7カ月の最年少記録を更新。また、初防衛についても、屋敷伸之九段(49)が平成3年の第57期棋聖戦で達成した19歳と7日の最年少記録を更新した。

第3局は渡辺三冠が得意戦型の「矢倉」を目指したが、玉を固める前に藤井棋聖が攻め、渡辺三冠も強く反発し、攻め合いとなった。形勢は優劣不明のまま終盤に突入したが、一歩抜け出した藤井棋聖がそのまま押し切った。

藤井棋聖は現在行われている王位戦七番勝負の防衛戦でも戦っており、25日開幕の叡王戦五番勝負にも挑戦者として登場する。

一方の渡辺三冠は、前期に失った棋聖位の奪還に向け、リターンマッチを挑んだが、自身が経験した39回目のタイトル戦で、初のストレート負けを喫した。

勝った藤井棋聖の話 「防衛戦を意識せずぶつかっていくことができた。タイトルを防衛して一人前という言葉があるので、よかったです」

将棋 棋譜再現(Windows版のみ)

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