ウガンダで偽ワクチン接種、ただの水か

ウガンダの首都カンパラで、ワクチン接種を受ける女性=5月31日(AP)
ウガンダの首都カンパラで、ワクチン接種を受ける女性=5月31日(AP)

アフリカ東部ウガンダの保健当局は3日までに、首都カンパラで偽の新型コロナウイルスワクチンが有料で800人以上に接種されたと発表した。偽ワクチンの中身はただの水とみられるという。

保健当局によると、偽ワクチンは健康に害はないが、接種後に死亡した人がいた。地元メディアは死因に触れていない。同国は5月末ごろから新型コロナの感染が拡大し、感染による死者が急増している。

関与した看護師2人は6月末に逮捕され、政府職員を偽称した罪などで訴追された。偽ワクチンは5月中旬~6月中旬に公的な接種会場で投与され、2人は1回当たり最大20万ウガンダシリング(約6200円)を受け取っていた。

「無料のはずの接種が有料で実施されている」との苦情が当局に寄せられ問題が発覚した。(共同)