自衛隊大規模接種8月まで政府、延長せず終了調整

新型コロナウイルスワクチン大規模接種センターに向かう人たち=6月29日午後、東京都千代田区(鴨川一也撮影)
新型コロナウイルスワクチン大規模接種センターに向かう人たち=6月29日午後、東京都千代田区(鴨川一也撮影)

政府は、自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターについて、当初の設置期限である8月下旬で本格運用を終える方向で調整に入った。東京会場については延長する方向だったが、職場や各自治体の取り組みにより接種の進展が見込まれ、予定通り撤収しても支障は生じないと判断した。政府関係者が2日、明らかにした。

本格的な台風シーズンの到来を前に、部隊の災害派遣に備える必要性も考慮している。

自衛隊の大規模接種センターで1回目の接種を受けた人については、2回目もセンターで受けられるよう調整する方針。このため、8月下旬以降も規模を縮小して短期間運用を続ける可能性はある。

センターは5月下旬に運用が始まり、6月28日からは2回目の接種が本格化する期間に入った。