クイズ「アタック25」終了へ 今秋、46年の歴史に幕

放送1500回を記念した記者会見で、パネル前で「アタックチャンス」のポーズを見せる初代司会の児玉清さん(平成17年撮影)
放送1500回を記念した記者会見で、パネル前で「アタックチャンス」のポーズを見せる初代司会の児玉清さん(平成17年撮影)

朝日放送テレビ(大阪市)は2日、昭和50年に始まり、テレビ朝日系で毎週日曜午後に全国放送されているクイズ番組「パネルクイズ アタック25」を、今秋で終了すると発表した。俳優の故・児玉清さんの司会で始まった視聴者参加型のクイズ番組は、46年で歴史に幕を閉じる。

終了理由について同局は「放送開始から46年を迎え、一定の役割を終えたとして終了することにしました」と説明。最終回に歴代のトップ賞獲得者を集めた、チャンピオン決定戦を放送予定で、後継番組は未定としている。

アタック25は解答者4人が赤、緑、白、青に分かれ、クイズに答えながら、オセロゲームの要領で、5×5(1~25番)のパネル獲得枚数を競う。最多獲得者は25マスを一つの画面にし、自分の色のマス目の部分だけ見ることができる映像クイズに挑戦する。

番組は俳優の児玉清さんを司会に据え、昭和50年4月にスタート。半年後、獲得済みのパネルを空けられる「アタックチャンス」のルールが導入され、終盤まで勝敗が読めない展開に支持を集めた。児玉さんの人柄も番組を支え、解答者の予想外の答えに正誤の判定ができず、自ら知り合いの大学教授に電話で相談したという逸話も残す。

児玉さんは平成23年3月に体調を崩して収録を休み、司会は朝日放送テレビの浦川泰幸アナウンサーが代行。児玉さんが同年5月に亡くなると、浦川アナがそのまま司会を引き継いだ。平成27年からは現在の谷原章介さんが司会を務めている。

【ツボカル。】「アタック25」の世界 児玉清さんの遺志継ぐ