ファストリ「捜査に協力」 ウイグル人権問題でコメント、仏のユニクロ捜査で

ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(酒巻俊介撮影)
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(酒巻俊介撮影)

衣料品店を展開するファーストリテイリングは2日、中国新疆ウイグル自治区での人権問題を巡ってフランス当局が捜査を始めたことを受け、「強制労働がないことを再確認するため、捜査には全面的に協力する」とのコメントを発表した。

フランス当局が衣料・スポーツ靴大手4社に対し、告発を基に捜査に乗りだしたとフランスメディアが報じた。ファストリは「報道は認識しているが、これまでのところ当局から連絡は受けていない」と説明した。

ファストリが展開する衣料品店ユニクロが生産を委託する縫製工場で、新疆ウイグル自治区に立地するものはないと強調。自社や第三者による監査を行っており、国や地域を問わず強制労働が確認された事実はないとしている。

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