米下院、議事堂襲撃事件の特別委設置を承認

1月6日、米ワシントンの連邦議会議事堂の前に集結するトランプ前大統領の支持者ら(AP)
1月6日、米ワシントンの連邦議会議事堂の前に集結するトランプ前大統領の支持者ら(AP)

【ワシントン=大内清】米下院は6月30日、共和党のトランプ前大統領の支持者らによる1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件を調査する特別委員会を下院に新設する決議案を賛成222、反対190の賛成多数で承認した。民主党が提案していたもので、共和党からの賛成は2人にとどまった。

同事件をめぐり、民主党は超党派による独立調査委員会の設置を求めていたが、上院共和党の反対で法案の通過が困難なことから下院独自での調査に切り替えた。

事件では、暴徒化したトランプ氏支持者らが議事堂に乱入し、警官1人を含む5人が死亡。民主党側は、昨年の大統領選で大規模な不正があったとの虚偽の主張で支持者らをあおったトランプ氏に責任があると非難している。