延伸の中間駅は「櫛田神社前」 福岡市営地下鉄七隈線

新駅名などを発表する高島宗一郎市長(中央)ら =1日、福岡市中央区
新駅名などを発表する高島宗一郎市長(中央)ら =1日、福岡市中央区

福岡市は1日、令和4年度中の開業を目指し、天神南-博多間で延伸工事を進める市営地下鉄七隈線について、キャナルシティ博多(同市博多区)付近に設置予定の中間駅を「櫛田神社前」とすると発表した。

新駅名は、予定地付近にある櫛田神社にちなんだ。博多の夏の風物詩で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている「博多祇園山笠」の知名度を、駅や路線の利用促進につなげたい狙いもある。

また、新駅名の発表にあわせ、市では七隈線の新車両のデザインも発表した。車内は櫛田神社の銀杏をモチーフに、イチョウの木をイメージしたより明るい木目柄を取り入れた。

博多祇園山笠は1日の飾り山笠公開から始まり、15日早朝の追い山まで約2週間にわたって繰り広げられる。新型コロナウイルスの感染拡大で「舁(か)き山」は昨年から2年続けての見送りとなった。

市は新駅の発表を山笠が始まる1日とし、会場も通常の市役所ではなく、「飾り山笠」の一つが展示される大丸福岡天神店パサージュ広場(同市中央区)を選んだ。

高島宗一郎市長は会見後、自身のSNSに「せめて何か未来に向けて動き出す日になれば。疫病退散」と投稿した。

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