蘋果日報の親会社も事業停止 7月1日からと社員に通知

24日、香港で同日付を最後に休刊する蘋果日報を買い求める人々。「雨中痛別(雨の中で別れを惜しむ)」との見出しが載った(AP)
24日、香港で同日付を最後に休刊する蘋果日報を買い求める人々。「雨中痛別(雨の中で別れを惜しむ)」との見出しが載った(AP)

休刊した香港紙、蘋果(ひんか)日報(アップルデイリー)の親会社であるメディアグループ壱伝媒(ネクスト・デジタル)は30日、社員に対し、7月1日からの事業運営停止を決めたと通知した。香港メディアが報じた。

報道によると、壱伝媒は通知で、傘下の蘋果日報など3社の資産凍結はまだ解除されておらず、社員らの給料支払いなどの問題については法律顧問が解決を図っていると表明した。

3社の資産については、警察が17日、香港国家安全維持法(国安法)に基づき、計1800万香港ドル(約2億6千万円)を凍結した。蘋果日報が休刊に追い込まれるなど、壱伝媒は主要な事業を失っていた。(共同)