西日本豪雨

ペット保護で避難率所アップを 岡山県総社市からの提言〈1〉

災害時の避難で問題になるのがペットの扱いだ。ペットのにおいや鳴き声などに不快感を示す住民もおり、行政が避難所へのペット同伴を断るケースもある。しかし、ペットを飼う住民は年々増え、全人口の2割を超えるといわれる。

平成30年西日本豪雨の被災地となった岡山県総社市はペット同伴専用の避難所を全国で初めて市役所内に設けた。「より多くの住民を避難させ、安全を確保するには、ペット同伴を認めざるを得ない」と片岡聡一市長。

このことが全国に伝わり、ペットフードなどペット用品が届けられるようになった。以降、他自治体でペット避難所に取り組むケースが出始めた。

被災者支援の先進自治体総社市の取り組みをテーマごとに紹介する。