関大がワクチン2510回分を廃棄、医療用冷蔵庫に不具合 - 産経ニュース

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関大がワクチン2510回分を廃棄、医療用冷蔵庫に不具合

不具合があった日本フリーザーの医療用冷蔵庫(右)=関西大提供
不具合があった日本フリーザーの医療用冷蔵庫(右)=関西大提供

関西大は30日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種で使う米モデルナ製ワクチン2510回分を廃棄したと発表した。保管する医療用冷蔵庫の不具合が原因。大学での接種日程に影響はないとしている。

不具合があったのは日本フリーザー(東京)の医療用冷蔵庫。26~27日、庫内の過冷却を防ぐ装置に不具合があり、保存に必要な温度を最大で1・4度上回る状態になっていた。関大はワクチンの有効性が保証できないと判断し、廃棄を決めた。

関大と日本フリーザーは30日、大阪府吹田市で記者会見。日本フリーザーの担当者は「同型の冷蔵庫について早急に点検を進める」と話した。同型の冷蔵庫は、関大に納品した2台を含めて16台が使われているという。

関大の職域接種は、学生や教職員約3万5千人を対象に6月21日に始まった。学生への希望調査では、回答者の約92%にあたる約1万6500人が接種を希望している。