五輪海外選手らの航空機座席情報を把握へ 濃厚接触者を早期区分

丸川珠代五輪担当相(酒巻俊介撮影)
丸川珠代五輪担当相(酒巻俊介撮影)

丸川珠代五輪相は29日の閣議後の記者会見で、東京五輪・パラリンピックで海外から選手や関係者が入国する際、航空機の座席情報をあらかじめ把握する考えを示した。空港検疫で新型コロナウイルスの陽性者が確認された場合、座席情報をもとに濃厚接触者となり得る前後2列ずつの人を速やかに区分する。移動は検疫所が用意する専用バスの使用を想定している。

濃厚接触者は引き続き滞在先の保健所が最終的に特定するが、丸川氏は「少なくとも濃厚接触者の候補者を濃厚接触者とならないであろう方と分けて移動していただくための準備を検討している」と述べた。

成田空港検疫で1人が陽性となったウガンダ選手団の場合、区分なしに専用車で移動し、濃厚接触者の特定が遅れるなど混乱した。

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