「ペッパー」生産停止 ソフトバンクG販売不振か

店頭で接客する人型ロボット「Pepper」=2016年3月、東京都港区
店頭で接客する人型ロボット「Pepper」=2016年3月、東京都港区

ソフトバンクグループが、人の感情を読み取って会話する人型ロボット「Pepper(ペッパー)」の生産を停止していることが28日、分かった。主に小売店の接客業向けに展開していたが、販売が伸びなかったもようだ。世界的にロボット事業の人員削減も進めている。

ペッパーは高さ121センチ、重さ30キロ弱。胸にタッチディスプレーを搭載。2014年に発表し、翌15年から日本で販売を始めた。台湾の鴻海(ホンハイ)グループに生産を委託。みずほ銀行が来店客のおもてなし用に配置した例がある。

ソフトバンクグループのロボット事業をめぐり、フランスの拠点で人員削減の交渉中で、日本は別事業に配置転換する考えだ。米英は既に減らした。