米フロリダの崩落建物「構造上の損傷」 捜索は難航

25日、米南部フロリダ州サーフサイドのマンション崩落現場で生存者を探す救助チーム (ロイター)
25日、米南部フロリダ州サーフサイドのマンション崩落現場で生存者を探す救助チーム (ロイター)

米南部フロリダ州サーフサイドで崩落した12階建てマンションについて、建築コンサルタント会社が、プールデッキの下の床板に「大きな構造上の損傷」があり、大規模補修が必要と指摘していたことが分かった。2018年の同社の報告書をサーフサイド市が26日までに公表した。崩落との関連性は不明。

地元マイアミデード郡トップのダニエラ・カバ氏は26日、新たに1人の遺体を発見し死者が計5人になったと発表した。3遺体の身元を確認したが、依然156人が安否不明の状態だ。

27日午前1時半(日本時間午後2時半)には生存率が著しく下がるとされる「発生から72時間」を迎えた。捜索はがれきの奥深くで起きた火災により難航している。

マンション近くのフェンスには、連絡が取れない居住者らの写真が約30枚張り出され、家族や友人とみられる人々が次々と訪問。花を手向けるなどして無事を祈った。(共同)