米アフガン首脳会談 バイデン氏、米軍撤収後もアフガン支援を表明

【ワシントン=黒瀬悦成】バイデン米大統領は25日、ホワイトハウスでアフガニスタンのガニ大統領、国家和解高等評議会のアブドラ議長と会談し、アフガン駐留米軍が撤収後の支援策などについて話し合った。バイデン氏は、米軍撤収後もアフガンの治安維持と和平プロセスの進展を支え続けると確約した。

バイデン氏は会談の冒頭、ガニ氏とアブドラ氏を「旧友」と呼び、「アフガンと米国のパートナー関係が終わることはない」と強調。「米軍が撤収後しても、米国によるアフガン軍の支援や、政治や経済分野での支援は継続される」とも指摘した。

その上で「アフガンの人々は自らの将来を自身で決めなくてはならない。無意味な暴力は終わらせよう。難しいことだが、米国も最善を尽くす」と訴えた。

これに対しガニ氏はバイデン氏の米軍撤収を「歴史的だ」とし、尊重する考えを表明した。また、米国とアフガンの関係は「軍事にとどまらない包括的なパートナーシップとなる」とし、「(和平への)決意と連帯によって、私たちは全ての困難を克服することができる」と語り、米国の役割に引き続き強い期待を表明した。