パラ界の〝二刀流〟村岡桃佳「負けないぞ」 東京から北京へ架け橋に(2/2ページ) - 産経ニュース

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パラ界の〝二刀流〟村岡桃佳「負けないぞ」 東京から北京へ架け橋に

オンライン取材に応じる村岡
オンライン取材に応じる村岡

そして〝二刀流〟で心が折れそうになったとき、支えとなったのは、スキーの仲間であり陸上の仲間だった。幾度となく「桃佳なら大丈夫」と声をかけられ、「自分の中で自信が持てたし、その言葉に応えたいという気持ちが強くなった」と振り返る。

スノーボードの冬季五輪2大会連続銀メダリストで、スケートボードの東京五輪代表に決まった平野歩夢(イフイング)からも刺激を受けた。「純粋にすごい。夏と冬を両立させる大変さは私も感じているので、五輪選手でも挑戦されている方がいることは私の励みにもなる。『私も負けないぞ』って」

5月にはスイスで陸上の国際大会に出場し、世界の強豪のスピードを肌で感じた。東京大会での目標は決勝進出。そして北京へ。「みなさんの応援してくださる気持ちも残ったまま、夏から冬にシフトできるのでは」と24歳。自分自身を変えてくれたスポーツ、その力を信じて大舞台へ突き進む。(運動部 西沢綾里)