総務相「接待問題で人事一新」 通信担当の総務審議官に初の技官

武田良太総務相(春名中撮影)
武田良太総務相(春名中撮影)

武田良太総務相は25日の閣議後の記者会見で、総務省幹部が繰り返し接待を受けていた問題について「情報流通行政局の放送担当、総合通信基盤局のNTT担当は一新する」と述べ、組織の立て直しに注力する方針を示した。

同日発表の7月1日付の人事で、谷脇康彦前総務審議官の退職で空席となっていた郵政・通信担当の総務審議官に竹内芳明総合通信基盤局長が就任することが明らかになった。竹内氏は昭和60年に旧郵政省に技官として入省。総務省によると、郵政・通信担当の総務審議官に技官が起用されるのは初という。武田氏は「技術系のみなさんもモチベーションが上がる。人心一新で取り組んでもらいたい」と述べた。

NTTや放送関連会社の東北新社から接待を受けて処分を受けた吉田真人総務審議官(国際担当)、秋本芳徳前情報流通行政局長(現大臣官房付)、奈良俊哉内閣官房内閣審議官は辞職する。巻口英司国際戦略局長は局長級のサイバーセキュリティ統括官に就く。課長級の人事は後日発表する。