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産経抄

6月25日

マルセ太郎というボードビリアンがいた。平成13年に67歳で亡くなっている。ある映画のあまりの不出来に腹を立てたのが、きっかけだった。

▼ライブで、それと比較する形で小栗康平監督の「泥の河」を語りつくすと、たまたま観客席にいた永六輔さんに激賞された。一本の映画をまるごと一人で演じる「スクリーンのない映画館」と呼ばれるシリーズが始まり、多くの熱狂的なファンを得た。

▼黒澤明監督の「生きる」を取り上げる準備をしていたマルセさんに、インタビューしたことがある。無気力な初老の市役所職員が、胃がんで余命いくばくもないことを知り、陳情のあった小公園造りに情熱を傾ける。

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