京都府警、京大「熊野寮」家宅捜索 免許不正事件で中核派の関係先  - 産経ニュース

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京都府警、京大「熊野寮」家宅捜索 免許不正事件で中核派の関係先 

京都大の学生寮「熊野寮」前で学生らと押し問答する機動隊員ら=24日午前、京都市
京都大の学生寮「熊野寮」前で学生らと押し問答する機動隊員ら=24日午前、京都市

京都府警は24日、虚偽の住所で運転免許証を更新したとして、免状不実記載容疑で21日に逮捕した中核派系全学連の活動家の関係先である京都大の学生寮「熊野寮」(京都市左京区)と中核派の活動拠点「前進社」ビル(東京都江戸川区)を同容疑で家宅捜索した。

機動隊員ら約140人が警戒する物々しい雰囲気の中で、熊野寮の捜索は午前9時すぎに始まった。大きな混乱はなく、約1時間40分で終了した。

ただ、寮の入り口の門付近では、拡声器を手に持った女性らが「不当逮捕だ」「微罪で家宅捜索は政治弾圧だ。ただちに帰れ」などと叫び、立て看板で捜査員の立ち入りを阻止する姿もみられた。

熊野寮は中核派系全学連の活動拠点の一つとされる。京都府警は一連の捜査や家宅捜索で、中核派の活動実態の解明を進める。

京都府警が今月21日、免状不実記載容疑で逮捕したのは、職業不詳の男性(26)=京都市左京区聖護院蓮華蔵町。逮捕容疑は昨年10月、神奈川県内の警察署で免許証の更新手続きをした際、更新前の住所から変更がないとの虚偽申請をし、免許証に事実と異なる住所を記載させたとしている。