コロナ患者、ホテル6階窓から外出か 行方不明 大阪

大阪府庁=大阪市中央区
大阪府庁=大阪市中央区

大阪府は23日、新型コロナウイルスの患者が、軽症・中等症向けの宿泊療養施設になっている大阪市北区のホテルから無断で外出したと発表した。22日昼に判明し、保健所が患者の関係先などに連絡し行方を捜しているが、23日午後9時時点で見つかっていないという。

府によると、患者は19日にホテルに入所。ホテルでは1日に2回、看護師が電話で健康観察を行っており、21日夕には変わった様子はなかったという。22日朝から電話がつながらなかったため、同日午後1時前に部屋を確認したところ、患者の姿がなく、窓はストッパーが外されて大きく開いていたという。患者の部屋は6階だった。

ホテルでは正面玄関と非常階段に24時間警備員を配置しており、ホテル内には複数の防犯カメラもある。患者が玄関などから外に出る姿は確認されておらず、府は6階の窓から外に出た可能性が高いとみているが、窓の外に足場はないという。大阪府警に行方不明届を出すことも検討している。