第一生命が顧客1人と和解 元社員の詐取問題

第一生命保険の元社員(89)が在職中に顧客から19億円超をだまし取ったとされる問題で、約1千万円の被害に遭ったという顧客の女性が第一生命保険と元社員に損害賠償を求めた訴訟は23日、山口地裁周南支部で同社との間で和解が成立した。元社員との間では和解していない。女性側が明らかにした。

訴状によると、元社員の知人だった女性は昨年3月に「今年度も売り上げナンバーワンになった。勤続50年で、得意先1人に高利を付けられる」と架空の取引を持ち掛けられ、1千万円を元社員名義の口座に入金して詐取されたとしている。