デジタル監は民間起用 担当相「意中の人いる」

平井卓也デジタル改革担当相(春名中撮影)
平井卓也デジタル改革担当相(春名中撮影)

平井卓也デジタル改革担当相は23日、9月に発足するデジタル庁の機能強化に向け、事務方トップの「デジタル監」を民間から起用すると表明した。東京都内で開かれた共同通信きさらぎ会での講演で「初代は民間から素晴らしい方を選定しようと思う。意中の人はいる」と述べた。

デジタル監は約500人の職員を束ね、デジタル相を補佐する。平井氏は「デジタル庁の長官に当たる役職で、実質のトップだ」と重要性を強調。性別は問わず、最新のデジタル技術や国際情勢に造詣が深い人物を起用する考えを示した。

民間から多くの職員を採用するデジタル庁の運営に関しては、厳格な内部規律を定めると説明した。出身企業との癒着などが懸念されているのが理由で「コンプライアンス(法令順守)の問題は非常に重要だ。大臣も含めて厳しくチェックする組織でなければならない」と語った。

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