「北の国から」40周年でミニ資料館オープン 北海道富良野市

「北の国から」放送開始40周年を記念した資料館開設式典であいさつする脚本家の倉本聡さん=22日午前、北海道富良野市
「北の国から」放送開始40周年を記念した資料館開設式典であいさつする脚本家の倉本聡さん=22日午前、北海道富良野市

テレビドラマ「北の国から」が10月で放送開始40周年を迎えるのを記念し、ドラマの舞台となった北海道富良野市で22日、撮影当時の小道具などを展示するミニ資料館がオープンした。入場無料、来年10月末まで。

資料館の会場は新富良野プリンスホテル敷地にあるログハウス「チュチュの家」。新型コロナウイルス感染防止のため、一度に入場できる人数を制限する。

主催する市観光協会などによると、3月に亡くなった田中邦衛さん演じる黒板五郎の娘蛍役として中嶋朋子さんが使用した衣装や、ドラマのワンシーンを収めた写真のパネルを展示。ドラマ中の出来事をまとめた年表も設置する。

富良野市は40周年記念事業として、秋に出演者らを招くファンの集いを計画している。

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