浪速風

「夏」のちょうど真ん中で

JR東京駅前をマスクを着けて歩く人たち=21日午前
JR東京駅前をマスクを着けて歩く人たち=21日午前

今日は夏至。1年で最も昼が長い日だが、暦を見るとこうも書いてある。立夏から立秋までの、つまり「夏」のちょうど真ん中の日だと。ちょっと意外な気がしたのはこの時期、蒸し暑かったり、ときに梅雨寒(つゆざむ)だったりで、強い日差しを実感することが少ないからだろう

▶今日のような梅雨の晴れ間はほっとする。洗濯ものも乾くし傘もいらない。散歩やお出かけをしたくなるが、注意を怠るわけにはいかない。コロナ禍でマスク必須の夏に高まる熱中症のリスクである。今月初旬に晴れた日が続いたときも救急搬送された人が多かった

▶対策の鍵を握るのが「暑熱順化(しょねつじゅんか)」だ。簡単にいえば体が暑さになれることで、人にもよるが数日から2週間ほどかかるそう。驚いたことに、涼しい日が続くとまた戻ってしまうらしい。運動や湯船につかる入浴で汗をかくのがいいというから、夏本番に向かう折り返しの日を目安に生活に取り入れてみてはいかがだろう。