南海とJRで相次ぎ電車事故、2人が死亡 大阪・西成と和泉

20日昼ごろ、大阪府内の南海電鉄高野線とJR阪和線で人身事故があり、計2人が死亡した。いずれも乗客にけがはなかった。両路線では一部区間で一時運転を見合わせていたが、その後運転を再開した。

20日午前11時35分ごろ、大阪市西成区萩之茶屋の南海高野線萩之茶屋駅で、同駅を通過する難波発橋本行きの急行電車(8両編成)に男性が接触。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。

大阪府警西成署によると、男性は80代とみられ、ホームから線路内に立ち入る様子が防犯カメラに写っていたという。

同0時15分ごろには、同府和泉市池上町のJR阪和線信太山駅で、同駅を通過する天王寺発関西空港・和歌山行きの快速電車(8両編成)に男性とみられる人が衝突。現場で死亡が確認された。

府警和泉署によると、死亡したのは大阪市住吉区の40代男性とみられ、同駅のホームに所持品とされるリュックがあった。ホームの防犯カメラに、男性が線路に向かって走り込む様子が写っていたという。

南海によると、高野線は午後1時現在、上下線ともにダイヤが乱れている。JR西日本によると、阪和線は上下計26本が運休し、最大約2時間の遅れが出て約1万3千人に影響した。