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北朝鮮がミサイル発射か 海上保安庁発表

国家安全保障局長に秋葉氏 2年ぶり外務省出身

秋葉剛男氏
秋葉剛男氏

政府が外交・防衛政策の司令塔となる国家安全保障会議(NSC)の事務局に当たる国家安全保障局(NSS)の北村滋局長(64)の後任に、外務省の秋葉剛男事務次官(62)を充てる方針を固めたことが19日、分かった。秋葉氏の後任には森健良外務審議官(60)を充てる。

秋葉氏が起用されることで、NSS局長のポストに約2年ぶりに外務省出身者が返り咲くことになる。NSS局長は初代の谷内正太郎氏が外務省出身、後任の北村氏が警察庁出身だった。

秋葉氏は昭和57年入省。中国課長や総合外交政策局長、外務審議官を歴任した。平成30年1月19日に次官に就任し、今年4月には在任期間が戦後最長となっていた。秋葉氏は菅義偉(すが・よしひで)首相の信頼が厚く、外務省内では安全保障面で現実主義的な外交を重んじることで知られている。

中国課長時代は東シナ海ガス田開発をめぐる交渉を担当し、20年6月の日中合意につなげた。第1次安倍晋三政権だった18年には「戦略的互恵的パートナーシップ」の確立に向け調整に当たり、前の小泉純一郎政権で冷え込んだ日中関係の立て直しに努めた。