「苦しい」「仕方ない」新たに蔓延防止等重点措置の対象となる千葉県袖ケ浦市の飲食店

カウンターにアクリル板を設置するなど感染対策を講じている割烹「旬菜 あい川」=18日、袖ケ浦市(長橋和之撮影)
カウンターにアクリル板を設置するなど感染対策を講じている割烹「旬菜 あい川」=18日、袖ケ浦市(長橋和之撮影)

21日以降、新たに蔓延防止等重点措置の対象となる千葉県袖ケ浦市。JR長浦駅近くで夜は居酒屋として営業する「ごはん屋 GotZA」の店主、冨川道子さん(44)は「(営業時間が)短くなるのは困るが、致し方ない」と要請に応じる考えを示す。その一方で「元の営業時間に戻ったときにお客さんが戻ってくるのか、不安も大きい」と複雑な胸中を明かした。

割烹「旬菜 あい川」の店主、相川芳男さん(57)も「新聞を見ていると袖ケ浦市も感染者が増えている。対象になるのは仕方がない」。店には、最大で36人が入れる座敷があり、企業の団体客や法事などに用いられてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大で団体客は激減。先月と今月の売り上げはコロナ前の2割程度。「経営的には厳しい。政策金融公庫からの貸し付けなどでしのいでいる状況」とため息をつく。

アルコール消毒やカウンターやテーブルへのアクリル板の設置、窓を開けての換気など感染対策に力を入れてきた。21日以降の酒類提供は1グループ2人までとなる。相川さんは「誰かが守らなければみんな好き放題になってしまう」と、条件に従って営業する。