台湾侵攻「可能性低い」 米軍制服組トップ - 産経ニュース

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台湾侵攻「可能性低い」 米軍制服組トップ

米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は17日、中国が台湾を軍事侵攻する可能性について、軍事的な能力が不足している上、動機も見当たらないとして「短期的には低いと考えている」との見解を示した。上院歳出委員会の公聴会で議員の質問に答えた。

ミリー氏は「中国が台湾全体を軍事的に掌握する能力を持つには、まだまだ時間がかかる」と強調。現時点で侵攻に踏み切る「軍事的な理由もない」と分析した。

中国による台湾侵攻を巡っては、3月に米インド太平洋軍のデービッドソン司令官(当時)が、6年以内に起きる可能性があるとの見解を示している。17日の公聴会に同席したオースティン国防長官は「中国の悲願が台湾統一なのは間違いない」としつつ、時期に関してはさまざまな分析があると述べるにとどめた。(共同)