わいせつ未遂懲役2年求刑 埼玉県警の元巡査部長

埼玉県警察本部=さいたま市浦和区(内田優作撮影)
埼玉県警察本部=さいたま市浦和区(内田優作撮影)

業務を通じて連絡先を知った20代女性を呼び出しわいせつ行為をしようとしたとして、強制わいせつ未遂罪に問われた埼玉県警羽生署の元巡査部長、池田高秀被告(34)は17日、さいたま地裁(菅原暁裁判官)で開かれた初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役2年を求刑し即日結審した。判決は7月1日。

検察側は、被告が過去に女性を万引の疑いで捜査していたことを明らかにし、被害店舗の従業員を装って性的関係を迫ったと指摘。「警察官としてあるまじき行為で、非常に悪質だ」と述べた。

弁護側は、万引を許せないという間違った正義感から、懲らしめる目的で性的危害を加えるような発言をしたと主張。「起訴内容を認め、反省している」と寛大な判決を求めた。

起訴状などによると、被告は4月4日、女性に電話して羽生市の商業施設に呼び出し、駐車場に止めた車内で体に触ろうとしたとしている。