台湾挑発の中国軍機「よく勉強しなさい」 - 産経ニュース

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台湾挑発の中国軍機「よく勉強しなさい」

2020年9月18日、台湾の防空識別圏に入った中国の軍用機(台湾国防部提供・共同)
2020年9月18日、台湾の防空識別圏に入った中国の軍用機(台湾国防部提供・共同)

【台北=矢板明夫】中国軍の戦闘機や爆撃機など延べ28機が15日、台湾が設定する防空識別圏に進入した。台湾の国防部(国防省に相当)が発表した。国防部が現在の形式で発表を始めた昨年9月以降、1日の進入数としては最多。

国防部によれば、防空識別圏に進入した中国軍機は戦闘機20機、爆撃機4機など延べ28機。いずれも台湾の南西沖から入り、一部は台湾の南東沖まで回り込んだあと引き返した。

台湾メディアによると、台湾軍が「進入をやめなさい」と警告したのに対し、中国軍機側は「ここは公海だ。よく勉強しなさい」と応答したという。

台湾の軍事専門家は、13日に閉幕した先進7カ国首脳会議(G7サミット)が「台湾海峡の平和と安定の重要性」を明記した首脳声明を採択したことに対し、中国当局が不快感を示す狙いがあると指摘している。