上賀茂神社で10年ぶりに神馬の交代 - 産経ニュース

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上賀茂神社で10年ぶりに神馬の交代

巫女の手からニンジンを食べる新たな神馬「神山号7世」=京都市北区
巫女の手からニンジンを食べる新たな神馬「神山号7世」=京都市北区

上賀茂神社(京都市北区)で16日、参拝者を迎えたり神事に参加したりする神馬(しんめ)の交代式「神馬奉献退任奉告祭」が営まれ、10年ぶりに誕生した新たな神馬「神山(こうやま)号7世」(11歳、オス)が披露された。

神馬に選ばれる馬は、白い毛並みで気性が穏やかなことが条件。平成23年10月に神馬となった6世(オス)が17歳と高齢になったため、競走馬として活躍した7世が迎えられた。

この日は、普段から神馬の世話をする京都産業大(北区)の馬術部部員4人が白装束姿で2頭を引いて参列。本殿前で、巫女(みこ)が2頭にニンジンを授けて、交代を奉告した。

7世は京産大の厩舎(きゅうしゃ)で過ごし、日曜、祝日や神事が営まれる際に神社の二の鳥居前にある神馬舎で参拝者らを迎える。引退した6世は保養地で過ごすという。田中安比呂(やすひろ)宮司は「(6世は)神馬として多くの人に親しまれた。(7世も)元気でつとめてくれたら幸い」と話した。