オデッセイ、年内生産終了 ホンダ

ホンダの初代モデルの「オデッセイ」
ホンダの初代モデルの「オデッセイ」

ホンダは15日、ミニバン「オデッセイ」の生産を年内で終了すると明らかにした。初代オデッセイは1990年代にヒットし、ミニバンブームをリードしたが、近年は小型のミニバンなどに人気が移り、販売が落ち込んでいた。製造している狭山工場(埼玉県狭山市)を令和3年度中に閉鎖することに伴い、生産停止を決めた。

初代オデッセイは平成6年10月に発売。6~7人乗りの広い車内とセダンのような快適な走行性能が当時珍しく、家族連れの顧客を中心に支持された。初代モデルは、7年に約12万5千台の販売台数を記録した。

しかし、その後は競合他社のミニバンや軽自動車のワゴンの登場などで、販売が次第に落ち込んだ。日本自動車販売協会連合会によると、5代目となる現行のオデッセイは、令和2年の販売台数が9717台で登録車の中で47位だった。