千葉・船橋市長選 現新3候補者の横顔

船橋市長選に立候補した、(左から)丸山慎一、松戸徹、門田正則の3氏
船橋市長選に立候補した、(左から)丸山慎一、松戸徹、門田正則の3氏

任期満了に伴う千葉県船橋市長選が13日告示され、新人で元市議の門田正則氏(74)、現職の松戸徹氏(66)=自民、立民、公明推薦、新人で元県議の丸山慎一氏(65)=共産推薦=と、いずれも無所属の3氏が立候補を届け出た。投開票は20日。3候補の横顔を届け出順に紹介する。

門田氏

航空サービス会社に勤務していたとき、羽田にも成田にも通いやすいと、船橋市に移り住んで半世紀。自治会の役員として市との折衝役を務めた経験を生かして、市議を3期務めた。乳がん検診啓発活動で、検診の普及に貢献したというのが自慢だ。

屋外広告を取り除く仕事で市内を1日70キロ走り回った。そこで「江戸時代の農道を舗装しただけの道ばかりだ」と痛感したという。また、これまでの市政は反社会的勢力と無縁とはいえないとも主張し、旧態依然の状況をただすため、4度目の市長選出馬を決めた。

「正しい市政への道筋を付けるのが、自分の役割。無報酬で市長職にあたる」と語る。医療の充実や交通渋滞のない街づくり、東葉高速鉄道運賃の一律130円化などを訴える。

趣味は社交ダンス。「健康にも、コミュニケーションにもよい」という。

松戸氏

新型コロナウイルス対策を遂行するとともに、コロナ後の街づくりを進めなければならない、として3選出馬を決めたという。

千葉県八千代市出身。高校時代の恩師に憧れて教員を目指したが、縁あって船橋市職員になり、以降は市政一筋。「浜町公民館勤務の20代が原点。地域の人と顔を合わせた時間が懐かしい」と振り返る。「お年寄りはコロナで閉じこもりがち。身体機能が落ちてしまった人の健康維持に力を入れる」と強調する。