梅雨を知らせる花 「ナツツバキ」見頃 京都・城南宮

梅雨を知らせる花として見頃を迎えているナツツバキ=京都市伏見区
梅雨を知らせる花として見頃を迎えているナツツバキ=京都市伏見区

方除(ほうよけ)の大社として知られる城南宮(京都市伏見区)の神苑(しんえん)で、梅雨の時期に咲くナツツバキが見頃を迎えている。一日花で、開花後間もなく花ごと落ちることで知られ、苔(こけ)の絨毯(じゅうたん)の上にも白い花が広がった。見頃は6月下旬までという。

「源氏物語」の主人公、光源氏が四季折々の花が楽しめる邸宅「六条院」を造ったことにちなみ、神苑には、源氏物語に登場する約80種の植物を植えている。平安時代に貴族に愛されたナツツバキもその一つ。樹齢約70年の木(高さ約10メートル)に、直径5センチほどの花が美しく咲いている。

権禰宜(ねぎ)の藤井一徳さん(31)は「ナツツバキの美しさで、心身ともに潤いを感じてもらいたい」と話した。

午前9時~午後4時半(入館は午後4時まで)で拝観料が必要。問い合わせは城南宮(075・623・0846)。