ハーバード大入試差別訴訟でバイデン政権聴取へ 米最高裁

バイデン米大統領=14日、ブリュッセル(ロイター)
バイデン米大統領=14日、ブリュッセル(ロイター)

米ハーバード大が入学選考で公民権法に反してアジア系を差別し、黒人や中南米系より厳しい基準を設けていると学生団体から訴えられた訴訟で、最高裁は14日、バイデン政権の見解を聴取すると発表した。

米国の大学では人種的多様性を重視する考えから、入学選考で黒人らを優遇する積極的差別是正措置(アファーマティブ・アクション)が広く採用されている。東部ボストンの連邦高裁は昨年11月、ハーバード大の措置について「許容できないほど広範ではない」として原告の訴えを退けていた。

最高裁判事9人のうち、保守派はトランプ前大統領が指名した3人を含め6人を占める。バイデン政権の見解を踏まえても、原告寄りの判断を示す可能性が指摘されている。(共同)