大統領がマスクせず罰金、ブラジル、1万2千円

12日、ブラジル・サンパウロで、手を振るボルソナロ大統領(ロイター)
12日、ブラジル・サンパウロで、手を振るボルソナロ大統領(ロイター)

ブラジルのボルソナロ大統領が最大都市サンパウロでマスクを着用せずに支持者らと交流したとして、サンパウロ州のドリア知事は552レアル(約1万2千円)の罰金を科した。同国メディアが13日報じた。

新型コロナウイルス対策のため公共の場でマスク着用を義務付けた州の規則に違反した。

ボルソナロ氏は新型コロナを「ただの風邪」と軽視し、公務でもマスクをしない場面が多い。同氏は昨年、コロナに感染した。

ボルソナロ氏は12日、サンパウロの高速道路約120キロをバイクに乗って支持者らと走った。約1万2千台が参加。その際、公道で着用が禁じられている型のヘルメットをかぶるなどの違反も犯した。

参加したボルソナロ氏の息子エドゥアルド下院議員や、フレイタス社会基盤相らもマスクをせず、同様に罰金が科された。(共同)