米と対話枠組み目指す 露プーチン氏

ロシアのプーチン大統領(タス=共同)
ロシアのプーチン大統領(タス=共同)

ロシアのプーチン大統領は、スイス・ジュネーブで16日に行われるバイデン米大統領との首脳会談で、戦略的安定や地域紛争、地球環境問題など米露の利益が一致する分野で、対話枠組みの構築を目指す考えを表明した。ロシア国営テレビとのインタビューの内容をタス通信などが13日伝えた。

米露関係の悪化により、軍備管理や軍縮などに関する両国の協議が停止している。プーチン氏は「実際に機能する交渉の枠組み」の合意を目指すと述べ、それが実現すれば「会談は無駄ではなかったことになる」との認識を示した。

プーチン氏は、今回の首脳会談が前向きな雰囲気で行われると楽観的な見通しを示す一方、米露関係改善に突破口が開かれることはないとも強調、過度な期待を戒めた。(共同)