会談を前に肘タッチを交わす菅首相(左)とフランスのマクロン大統領=12日、英コーンウォール(共同)
会談を前に肘タッチを交わす菅首相(左)とフランスのマクロン大統領=12日、英コーンウォール(共同)

【コーンウォール=田村龍彦】菅義偉(すが・よしひで)首相は12日午後(日本時間13日未明)、英コーンウォールで開催中の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせ、フランスのマクロン大統領と会談した。マクロン氏は東京五輪の開催を支持したうえで、開会式への出席を楽しみにしていると述べた。

首相はマクロン氏が東京五輪の開会式に出席する考えを示していることを歓迎するとともに、東京五輪と2024年パリ五輪の成功に向けた連携に意欲を見せた。

両首脳は先端技術などの分野で協力を進めることで一致した。フランスは艦船を派遣するなどインド太平洋地域への関与を強めており、マクロン氏は日本と緊密に連携したい考えを示した。

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