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「サンド道楽」サンドウィッチマン「やるって決めたら番組終わる?」BSフジ 日曜日午後11時~

撮影・納冨康
撮影・納冨康

タレントの好感度調査などで、お笑い界では群を抜く人気を誇りながら、あまりに多忙すぎて「無趣味」という伊達みきおと富澤たけしのお笑いコンビ「サンドウィッチマン」に対し、若手の頃から2人と苦楽をともにしてきた実力派芸人らが、道楽をプレゼンテーションする番組。毎回、2人も楽しげにプレゼンを見守るが、2人を〝落とす〟道楽はまだ見つかっていない。

「知らないことだらけで勉強にはなるんだけど、(プレゼンの内容に対して)やるって決めたら、番組が終わっちゃうんですかね」と伊達が笑う。

これまでの人生でハマった趣味を尋ねると「キン消し(キン肉マン消しゴム)集め。2千個ぐらいあったかな。今でも1千個弱はあります。こないだの引っ越しでカミさんに捨てられそうになりましたけど」(伊達)。「パチンコかなあ。一時期生活かけてやってたんで、趣味の域を超えて趣味じゃなくなってたけどね」(富澤)。きっかけさえあれば、ハマるものがありそうだ。

番組では、マイナースポーツなどもよく取り上げられており、2人はそちらへの興味もあるようだ。「基本的に全く動かない。草野球チームもあるけど、忙しくてなかなか稼働しない」と伊達が言えば、富澤も「スケジュール的にヒマにならないと。どうしても次の日のことを考えちゃうんでね。ある程度、日課にならないとなかなか動かない」とぼやく。

そんな2人の心を動かすカギは。「小学4年生の娘がいるので、親子でできる何かなら、やってみたい確率は上がる」と伊達。だが富澤は、フィンランド発祥の「モルック」(木製のピンを投げて木製のピンを倒す競技)に家族で挑戦したところ、「誰の番だとか、ルールが違うとかで子供がけんかを始めて。やめろと親も怒り出す始末。そうならないのがいいな」と指摘する。

プレゼンする側の芸人も、「ハマカーン」や「三拍子」「磁石」など、実力派ぞろい。「『三拍子』ってまだいたんだ、とか『磁石』は元気なんだとか、そこも注目してほしい」と冗談交じりに富澤。伊達は「昔からの仲間たちなので、この番組で会えるのも楽しみ」と話す。2人が好かれる理由がよく分かる。プレゼンする芸人にツッコミを入れつつも、楽しそうなサンドの2人を見るだけでも面白い番組だ。(兼松康)

さんどうぃっちまん 伊達みきお(左)と富澤たけしによるお笑いコンビ。ともに昭和49年生まれ。宮城県出身。平成10年にコンビ結成。19年に「M-1グランプリ」で優勝。「10万円でできるかな」(テレ朝)、「バナナサンド」(TBS)、「サンドのお風呂いただきます」(NHK総合)、「THE突破ファイル」(日テレ)、「ウワサのお客さま」(フジ)などレギュラー番組多数。