世界最大級のゲーム見本市「E3」が12日、オンラインイベントとして開幕した。例年は米ロサンゼルスで開催しているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各企業がポータルサイト上で動画を公開する形式に変更。巣ごもり消費の増加でゲーム業界には追い風が吹いており、各社は新作ゲームの投入で成長を持続したい考えだ。
初日の12日は、フランス大手のユービーアイソフトが新作ゲームを発表した。米マイクロソフトは13日、任天堂は最終日の15日に発表を行う。E3の主催者は12日、2022年は対面式で行う方針を示した。
E3のポータルサイト上に「仮想ブース」も設けられ、バンダイナムコエンターテインメントやカプコンといった出展企業が新作ゲームを紹介した。(共同)