日独首脳「インド太平洋」で連携加速へ

ドイツのメルケル首相(左)と会談する菅首相=12日、英コーンウォール(代表撮影・共同)
ドイツのメルケル首相(左)と会談する菅首相=12日、英コーンウォール(代表撮影・共同)

【コーンウォール(英南西部)=田村龍彦】菅義偉首相は12日午前(日本時間同日午後)、英コーンウォールで開催中の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせ、ドイツのメルケル首相と初の対面での会談を行った。中国など東アジア情勢について認識を共有し、法の支配など「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向けた協力の促進を確認する。

ドイツ海軍が夏にフリゲート艦を派遣するなど、海洋国家ではないドイツもインド太平洋地域への関与を強めている。

メルケル氏は今秋に政界を引退するためG7サミットは最後の出席となる。ドイツは2022年、日本は23年の議長国で、両首脳は新型コロナウイルス対策や気候変動問題など国際的な課題での連携を確認したとみられる。

一方、首相は12日午後にフランスのマクロン大統領とも会談する。