加藤官房長官「ひとまず安堵」 露拿捕の漁船帰港

船着き場に到着した底引き網漁船「第172栄宝丸」から降りる乗組員=11日午前、北海道稚内市
船着き場に到着した底引き網漁船「第172栄宝丸」から降りる乗組員=11日午前、北海道稚内市

加藤勝信官房長官は11日午前の記者会見で、北海道稚内市沖のオホーツク海でロシア当局に拿捕(だほ)された日本漁船が稚内港に帰港したことについて「無事帰国したことを確認した。ひとまず安堵(あんど)した」と述べた。

ロシア側が漁船が同国の排他的経済水域(EEZ)の漁業規則に違反したなどとして罰金600万ルーブル(約900万円)を科したことに関しては「当時、漁船は日本のEEZ内で操業していた」と反論しながらも「事実関係の詳細は関係当局が調査することになる」と述べるにとどめた。